アニメパワーランキングβ版
2024年6月26日発表（対象：2024年春78作品）
2024年6月、すでに最終回から数週経っている作品もある中、半分程はまさ放送が続いていたり、この辺り、放送開始・終了のタイミングをずらしてくる作品の数が増えつつある印象です。
今月、衝撃的な展開が描かれた『無職転生II』、こちらもバトルに正体バレ展開が続いた『怪獣８号』の他、怒涛のコラボ展開で話題に事欠かなかった『WIND BREAKER』、放送終了後に続企画として『らんま1/2』の再アニメ化の発表があって話題になった『うる星やつら』、原作と異なる展開に原作者自らがコメントして話題になった『響け！ユーフォニアム3』などがそれぞれランクを上げています。
逆にようやく戦いが始まった『転生したらスライムだった件（第3期）』がランクを上げているという見方もできますが、どうもこちらはパズドラコラボの影響という方が正しそうです。
逆に最終回から2週程経つ『ダンジョン飯』や、物語展開が中休みで説明パートになった『転生したらスライムだった件』などは、ランキングを下げており、他作品が繰り上げとなっている点も考慮すべきかもしれません。
この他、放送調整なのか、『魔王学院の不適合者II』『ささやくように恋を唄う』『終末トレインどこへいく？』などのように、総集編やオーディオコメンタリー回で、1話分お休みだったりするものもありました。
特に『魔王学院の不適合者II』は、22話以降の放送延期が発表されており、制作側の問題が顕在化したものと思われ、先日、映画『ユーリ!!! on ICE』の製作中止を発表したMAPPAが連想されたりもして、アニメ業界の不穏さを感じさせます。
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※ 配信開始した『コードギアス 奪還のロゼ』『ライジングインパクト』『餓狼伝: The Way of the Lone Wolf』を調査対象に追加しました。
※ 放送が終了した『刀剣乱舞 廻 -虚伝 燃ゆる本能寺-』『メカアマト』を調査対象から除外しました。
神籬では、アニメデータベースの登録データを基に、原作カテゴリ・発行部数、SNSフォロワー数、PV視聴数、制作会社・スタッフ、出演声優情報など多岐にわたる情報を独自のアルゴリズムでスコアリングし、毎週30位までのランキングを発表しています。
なお、本指標はアニメ作品そのものの優劣に関して論ずるためのものではございません。この指標のスコアの高低によって、作品の是非を論じる事のないよう、本データの活用につきましては、御留意頂けますよう、何卒御理解の程よろしくお願い申し上げます。
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