アニメパワーランキングβ版
2023年7月26日発表(対象:2023年夏放送66作品)
7月第4週、ようやく物語が動き始めた『無職転生』がややポイントを上げて1ランクUPした他は、上位陣に大きな変動は見られませんが、Netflixにて配信が始まった『範馬刃牙 外伝ピクル+野人戦争編』が初登場で第10位にランクインしています。
また、コロナ渦の影響で放送を延期していた『NieR:Automata Ver1.1a』が最終回までの未放送話を4話連続で放送しましたが、大きなインパクトを与える程には話題になりませんでした。
前回も指摘した通り、今シーズンはオリジナル作品の新作が極端に少ない上、大きな話題性を提供するような注目作品が見られないため、地力の高い原作付きのシリーズ作品や続編が順当にランクされていて、今のところ、ブレイクスルーの可能性は低そうです。
このまま膠着状態が続くか、あるいは意外な作品が浮上するものか、物語が展開していく中盤以降に期待をしたいと思います。
※Netflixにて配信が始まった『範馬刃牙 外伝ピクル+野人戦争編』を調査対象に追加
神籬では、アニメデータベースの登録データを基に、原作カテゴリ・発行部数、SNSフォロワー数、PV視聴数、制作会社・スタッフ、出演声優情報など多岐にわたる情報を独自のアルゴリズムでスコアリングし、毎週30位までのランキングを発表しています。
なお、本指標はアニメ作品そのものの優劣に関して論ずるためのものではございません。
この指標のスコアの高低によって、作品の是非を論じる事のないよう、本データの活用につきましては、御留意頂けますよう、何卒御理解の程よろしくお願い申し上げます。
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