アニメパワーランキングβ版　

2023年8月2日発表（対象：2023年夏放送66作品）

8月第1週、『ちいかわ』と『文豪ストレイドックス』が僅差でランクを1つ上げていますが、実際には『BLEACH 千年血戦篇 -訣別譚-』と『無職転生II ～異世界行ったら本気だす～』が少しポイントを落とした結果と言う方が近い印象です。
『BLEACH』は分割4クールのの2クール目、『無職転生II』はラノア魔法大学編へ至るまでの間の小章に過ぎず、盛り上がりに欠ける中間のお話であるため、仕方がないとも言えるかもしれません。
逆に『ちいかわ』は数話で終わる小さいエピソードで構成されているので中だるみが起こり難く、『文豪ストレイドックス』の方は、絶体絶命に追い詰められた武装探偵社がようやく反撃に転じた盛り上がる展開となっているので、そのあたりが影響しているものと思われます。
中下位ランクでも細かいランク変動がありますが、いずれも軽微なもので、取り上げる程のものは見られません。
中下位ランク作品（11位以下）のSNSでの話題度を見てみると、『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』のポイントが断トツで高く、次点で『ゾン100～ゾンビになるまでにしたい100のこと～』、そこから少し差があるものの『わたしの幸せな結婚』『スパイ教室』『白聖女と黒牧師』といった作品が高めです。

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※4話連続放送で最終回を迎えた『NieR:Automata Ver1.1a』を調査対象から除外
※Netflixにて配信が始まった『BASTARD!! －暗黒の破壊神－ 地獄の鎮魂歌編』を調査対象に追加

神籬では、アニメデータベースの登録データを基に、原作カテゴリ・発行部数、SNSフォロワー数、PV視聴数、制作会社・スタッフ、出演声優情報など多岐にわたる情報を独自のアルゴリズムでスコアリングし、毎週30位までのランキングを発表しています。
なお、本指標はアニメ作品そのものの優劣に関して論ずるためのものではございません。
この指標のスコアの高低によって、作品の是非を論じる事のないよう、本データの活用につきましては、御留意頂けますよう、何卒御理解の程よろしくお願い申し上げます。

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