アニメパワーランキングβ版

2023年7月5日発表（対象：2023年夏放送72作品）

7月第1週、まだ今週最終回を迎えた前シーズンの作品が残っていますが、夏アニメ作品を調査対象に追加しました。
『推しの子』や『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は最終回で、かなりSNSでの話題性が高かったものの、やはり『呪術廻戦』は強く、初登場で堂々の第1位となっています。

昨年約10年ぶりに製作された続編『BLEACH 千年血戦篇 -訣別譚-』、近年のリメイクブームに乗って25年ぶりに製作された『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』も原作人気の高さで、初登場で高ランクに位置しています。
その他、『文豪ストレイドッグス』『無職転生』『ホリミヤ』『彼女、お借りします』と、前作でも人気の高い作品が上位を占めており、『ラブライブ！』シリーズのスポインオフ作品『幻日のヨハネ』も中段に食い込んでいます。

第1期では非常に人気が高く続編を望む声が高かったにも関わらず、なぜか9年以上も経った昨年ようやく続編が作られた『はたらく魔王さま！』は、今シーズンで続編の第2期が放送されますが、あまり話題になっておらず、「完全に機を逃した」とSNSでも言われている通りの順位となっています。
『政宗くんのリベンジ』も第1期が放送されていた当時は人気が高く続編を望まれていましたが、なぜか6年も沈黙していた末の続編で、『はたらく魔王さま！』と同じ構図です。
こちらも初登場での順位は高い方ではなく、かつての人気を取り戻すことができるのか、不安なところでしょう。
まだ放送前の作品も多くあり、両作品とも、全作品の放送が始まる来週以降も30位以内に残ることができるものか、推移を見守りたいと思います。

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※放送が終了した『ゴールデンカムイ（第4期）』など25作品を地調査対象から除外しました。
※作品の評価・期待値ポイントの加算方法を変更しました。

神籬では、アニメデータベースの登録データを基に、原作カテゴリ・発行部数、SNSフォロワー数、PV視聴数、制作会社・スタッフ、出演声優情報など多岐にわたる情報を独自のアルゴリズムでスコアリングし、毎週30位までのランキングを発表しています。
なお、本指標はアニメ作品そのものの優劣に関して論ずるためのものではございません。
この指標のスコアの高低によって、作品の是非を論じる事のないよう、本データの活用につきましては、御留意頂けますよう、何卒御理解の程よろしくお願い申し上げます。

ヒモロギ調べ

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