アニメ・マンガのラッピング自動販売機

アニメの未来を考える

先のコラムで取り上げたラッピング自動販売機(自販機)について、現状でどんなものがあるかをご紹介したいと思います。

『デュラララ!!×2』ラッピング自販機(東京都豊島区)

『とある魔術の禁書目録』ラッピング自販機(東京都立川市)

『ラーメン大好き小泉さん』ラッピング自販機(群馬県みどり市)

『むさしの!』ラッピング自販機(埼玉県さいたま市)

『ゆるキャン△』ラッピング自販機(山梨県)

吉田くんラッピング自販機(島根県雲南市)

『結城友奈は勇者である』ラッピング自販機(香川県観音寺市・坂出市)

この他、伊藤園と『ポケットモンスター』のコラボでピカチュウ自販機が全国展開している上、ご当地限定の「推しポケモン」ラッピング自販機の展開もはじめており、福島県や群馬県には温泉むすめの自販機もあります。
上記は、期間の定められていないものに限ってご紹介したものですが、期間限定キャンペーンとして設置されているものを含めるとさらに多くのラッピング自販機が全国各地に存在しています。

長野県上田市内8カ所に設置された『サマーウォーズ』のラッピング自動販売機は、残念ながら2022年3月に撤去されてしまいました。設置されたのは2014年7月なので、期間は約8年間になります。
https://www.facebook.com/ueda.s.wars/posts/4872347196196551
ライセンス料などの継続的な支払いがある関係から、契約を更新せずに撤去となったのではないかと思われます。
このように、恒久的な設置かと思われていた自販機が突然撤去されてしまうケースもあるので、油断ならないところです。
秋葉原や都心部などで見られる放送中のアニメなどとのコラボ自販機などは、もっと短い期間で新しい作品に次々に入れ替わってしまいますから、生活圏内でもないとなかなか全部を押さえることは難しそうです。

こうしたラッピング自販機は、費用的なものや設置・撤去の手軽さも含め、取り組みやすい素材なので、今後もますます普及していうことが予想されます。


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