アニメパワーランキングβ版

2024年2月14日発表（対象：2024年冬78作品）

2024年2月第2週、『マッシュル-MASHLE-』は、主題歌「Bling-Bang-Bang-Born」関連のTikTokやYouTubeの動画投稿が絶えず、ポイントを維持し続けているため、他の上位陣作品が初動での好ポイントをやや下げている中、結果的に1ランクUPに繋がっています。
中位陣では、墓守のウェザエモンとの戦いが佳境となっている『シャングリラ・フロンティア』が4ランクUPの第14位、下位陣では、初期設定の下りが終わり本格的なバトルが展開し始めた『俺だけレベルアップな件』が5ランクUPの第20位に入っており、どちらも見せ場となる激しいバトルシーンで、ファンたちも熱を帯びてきている様子が伺えます。
全体的にバトルものが多い今シーズンでは、バトルものが互いに食い合う中、『薬屋のひとりごと』『僕の心のヤバイやつ』『ゆびさきと恋々』『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』のようなバトル要素のない作品がやや優位のように思われます。この点、単なる運任せなのか、戦略的なものなのかはわかりませんが、逆に類似作品とのバッティングで下位に甘んじてしまったのではと思われる作品があることは、制作側にとっても視聴者側にとっても憂慮すべき課題と言えそうです。

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※放送が終了した『ミニ豆ちゃん』を調査対象から除外しました。

神籬では、アニメデータベースの登録データを基に、原作カテゴリ・発行部数、SNSフォロワー数、PV視聴数、制作会社・スタッフ、出演声優情報など多岐にわたる情報を独自のアルゴリズムでスコアリングし、毎週30位までのランキングを発表しています。
なお、本指標はアニメ作品そのものの優劣に関して論ずるためのものではございません。この指標のスコアの高低によって、作品の是非を論じる事のないよう、本データの活用につきましては、御留意頂けますよう、何卒御理解の程よろしくお願い申し上げます。
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