新しくできた駿河屋本店ビルに行ってきた件② 本店レポート 後編
前回は新しくできた駿河屋 本店 駿河屋ビルを紹介しましたが、本店にはもう一つ別店があります。
それが、本店から歩いて1~2分程の御幸通りという駅前からまっすぐに延びる大通り沿いにある駿河屋 本店 紺屋町です。
実は、こちらは駿河屋 本店 駿河屋ビルができる前に本店だった店で、本店が新しくなるのに伴ってリニューアルオープンしました。
以前は、この御幸通りの一本南側の呉服通り(静岡呉服町名店街)にあるビルの1~3階も駿河屋本店で、この2つを合わせて本店という位置づけで、呉服通りの店をKOUYA SIDE、御幸通りの店をMIYUKI SIDEとしていました。
今回のリニューアルでは、店内の商品ラインナップの変更だけで店の外装は変わらなかったため、看板の「MIYUKI SIDE」の文字もそのまま残っています。
店に入ると、まずは大量の男性アイドルグッズが出迎えてくれ、場違いな店に来てしまったのではと若干戸惑ってしまいます。
続いて男性声優のコーナーです。
駿河屋 本店 紺屋町には、とらのあな出張所が入っているので、とらのあなの同人誌コーナーもありました。
写真の棚に並ぶのはBL系の同人誌ですが、もちろん男性向けや一般向けの同人誌も取り扱っています。
ビックリマンシールに、ムシキングカード、デジモンカードゲーム、Flesh and Bloodなどのカードが展示販売されていて、ようやく落ち着くことができます。
こちらはカードを入れるキャラクタースリーブのコーナー。
こちらはカードゲームの対戦時にカードの下に敷くラバーマット(という建前のキャラクターグッズ)のコーナー。
店の一番奥には、男子禁制(そういう決まりがあるわけではないけど)のBL系商品の部屋がありましたが、さすがにここに突入する勇気はありません。
こちらも女性人気の高い『刀剣乱舞』をはじめとする2.5次元グッズのコーナー。
帰り際に見たら、ショウウインドウもアイドル系ばかりで、女性向けに強い店づくりがされている印象でした。
駿河屋ビルの方がファミリー層や男性向けも含め、広いターゲットをカバーしているのに対し、こちらでは、そこには置き難いアイドルグッズやBL系グッズ、コレクション系のカード商品など、ややディープな商品ラインナップとなっており、住み分けされているようです。
次回は、一般の方が意外と知らない、そもそも駿河屋とはどんな会社なのかを解説してみたいと思います。