アニメパワーランキングβ版
2023年4月26日発表（対象：2023年春放送68作品）
4月第4週、スタート時から高ランクでポテンシャルの高さを見せ、今シーズンの注目株である『推しの子』が、『ちいかわ』をかわして第3位に入っています。
1位と2位が『鬼滅の刃』と『機動戦士ガンダム』という別格のシリーズですから、純粋な新作アニメとしては、今シーズンのNo.1ヒット作とも言うべき好スタートとなっています。このままの勢いがシーズン後半まで維持できるものか、推移を注目したいと思います。
その他、共に集英社「少年ジャンプ+」「週刊少年ジャンプ」という強メディアでの連載マンガを原作とする『地獄楽』、『マッシュル-MASHLE-』も、新作アニメながら地力を見せ、それぞれ第9位、第10位と高ランクとなっています。
逆に『天国大魔境』は「このマンガがすごい！2019」のオトコ編第1位に選ばれるなど人気マンガを原作としており、アニメ化発表時から前評判が良かったものの、ディズニープラス独占配信が響いたのか（『地獄楽』、『マッシュル-MASHLE-』は非独占配信）、SNSなどではあまり話題となっていない様子で、低ランクに留まっています。
原作は連載中の未完作品であることから、シリーズ制作を前提にした作品だろうかと思われますが、あまり評判が上がらないようだと、続編制作の可否にも影響するかもしれないので、がんばっていただきたいところです。
※放送が終了した『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2』、『UniteUp!』を調査対象から除外しました。
神籬では、アニメデータベースの登録データを基に、原作カテゴリ・発行部数、SNSフォロワー数、PV視聴数、制作会社・スタッフ、出演声優情報など多岐にわたる情報を独自のアルゴリズムでスコアリングし、毎週30位までのランキングを発表しています。
なお、本指標はアニメ作品そのものの優劣に関して論ずるためのものではございません。
この指標のスコアの高低によって、作品の是非を論じる事のないよう、本データの活用につきましては、御留意頂けますよう、何卒御理解の程よろしくお願い申し上げます。
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