有名キャラクターの愛銃をまとめてみた件

アニメでは、次元大介や冴羽獠など、愛用の銃(拳銃)を持つキャラクターが数多く登場します。
拳銃は手軽にキャラクター気分を味わえるアイテムなので、同型の銃を手にして悦に入るのは、筆者の密かな楽しみになっています。購入するのはハードルが高いという方でも、是非とも、モデルガンの専門店などで手に取って同じ気分を味わっていただきたいところです。結構病みつきになりますよ。

今回は、そんな銃の楽しみ方を勧めるべく、有名キャラクターの愛銃(拳銃)についてまとめてみたいと思います。

次元大介 『ルパン三世』
S&W M19 コンバット・マグナム(4インチ)
ルパン三世 『ルパン三世』
ワルサーP38
冴羽獠 『シティーハンター』
コルト・パイソン357(4インチ)

スパイク・スピーゲル『カウボーイビバップ』
ジェリコ941 カスタムモデル

グリップがレザーになっているとのこと。
レヴィ『BLACK LAGOON』
ベレッタM76 カスタムモデル
 
「ソード・カトラス」と呼んでいるもので、海外製コピー品を6インチ延長バレルに象牙製グリップにカスタムしたもの。
神崎・H・アリア『緋弾のアリア』
コルト・ガバメント カスタムモデル

グリップがカスタマイズされたもので、黒と銀の2丁を使用していました。
ムスカ『天空の城ラピュタ』
エンフィールドNo.2 Mk.1
井ノ上たきな『リコリス・リコイル』
S&W M&P9L

もう一人の主人公・錦木千束の銃はデトニクス コンバットマスターをストライクガン風にカスタマイズされたもので、元の形状から大分異なるので、もはや別モノといった感じです。千束モデルが発売されるのを待ちましょう。

実在しない銃を使っている場合もあり、『ジョジョの奇妙な冒険』のグイード・ミスタの銃などは、外観はS&W M49に似ているものの、M49の装弾数が5発なのに対し、作中での装弾数が6発と一致せず、ファンの間でも諸説あって結論が出ていません。

実在の銃をモデルにしているのならまだしも、完全に創作の銃も数多くあり、有名なところでは、『銀河鉄道999』で星野鉄郎が持っていた戦士の銃、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』のトグサ愛用のマテバ社製リボルバーM-2007、『PSYCO-PASS』のドミネーター、『HELLSING』でアーカードが愛用する454カスールカスタムオートマチックジャッカル、『魔法科高校の劣等生』のシルバーホーンといった架空の銃が作中で描かれています。
だが安心していただきたい。アニメや映画に出てくる架空の銃は、ほとんどの場合、モデルガンが作られているので、探せば手にする機会に恵まれるかもしれません。

<戦士の銃>

今回は入門編という意味で、敢えて銃の蘊蓄は抜きに、使用している銃の紹介だけに留めましたが、銃の性能やその歴史を知ると、使用しているキャラクターの性格などについても奥深い考察ができるので、銃に興味を抱いた方々には、是非ともさらなる奥深い沼にはまっていただきたいと思います。
また、アニメファンのたしなみとしては、お気に入りの銃の一丁くらいは手元に置いておきたいものです。
時には誰も見ていないところでキャラクターになり切って銃を構えてみると、気分が高揚して精神衛生的な効果も見込めてオススメです。