アニメパワーランキングβ版
2022年3月2日発表(対象:2022年冬放送58作品)
3月に入って2022年冬アニメも後半戦となり、『王様ランキング』と『範馬刃牙』、8~9位間での僅差による入れ替えこそありましたが、上位ランクは変化が少なく、概ね固定順位が見えて来た様相です。
各個のジャンル別に傾向があるのかを考えてみると、異世界モノがいまだ作品数が多いのは変わらずながら、同じような作品が多く食い合ってしまっているせいか、飛び抜けて上位にくる作品がないようです。オリジナル作品はそもそも母数が少ないこともありますが、上位にあるのは『プリキュア』のみ。かつてアニメ界を席巻したゲーム原作アニメも、ほとんど勢いがなく、スポーツアニメも全作品がランク外、ロボットアニメに関しては作品数0というジャンル絶滅論まで出ている始末。上位陣のほとんどがマンガ原作アニメとなっており、支持層の厚い盤石な作品が多い傾向が見て取れます。
神籬では、アニメデータベースの登録データを基に、原作カテゴリ・発行部数、SNSフォロワー数、PV視聴数、制作会社・スタッフ、出演声優情報など多岐にわたる情報を独自のアルゴリズムでスコアリングし、毎週30位までのランキングを発表しています。
なお、本指標はアニメ作品そのものの優劣に関して論ずるためのものではございません。
この指標のスコアの高低によって、作品の是非を論じる事のないよう、本データの活用につきましては、御留意頂けますよう、何卒御理解の程よろしくお願い申し上げます。
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