ついにオープンしたアニメイト本店やバンナム新施設を見て来た件④ NARIKIRI WORLD STORE Tokyo

バンダイナムコ Cross Store 東京内の施設の一つに、NARIKIRI WORLD STORE Tokyoがありました。
これは、バンダイナムコのショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で取り扱われる新ブランドで、「大人だって変身したい!」というキャッチフレーズの大人向け「なりきり玩具」のショールームです。
販売中の現行アイテムから、予約受付中アイテムの試作展示、過去アイテムの特別展示、さらにいくつかのアイテムを実際に触って動作させることができるTOUCH&TRYコーナーもありました。

特別展示コーナーには、初代『仮面ライダー』の変身ベルトから、歴代平成ライダーの変身ベルトも展示されています。

こちらは、初代『ウルトラマン』の「べータカプセル」、『ウルトラセブン』の「ウルトラアイ」に「カプセル怪獣」が入っているカプセル、『ウルトラマンタロウ』の「ウルトララバッジ」と「キングブレスレッド」といった懐かしいアイテムから、平成以降のシリーズ作品の変身アイテムのレプリカシリーズです。

アイテム数は少ないものの、『海賊戦隊ゴーカイジャー』の「ゴーカイサーベル」と「ゴーカイガン」、『機界戦隊ゼンカイジャー』の「ギアダリンガー」といった戦隊シリーズのアイテムもありました。

当然のことながら、現在上映中で話題の『シン・仮面ライダー』に、『シン・ウルトラマン』といった庵野秀明監督のシン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース作品のアイテムもあります。

アイテムによっては5万円以上もする高額商品もあり、キャッチフレーズ通り大人向けの玩具ブランドとして、より細部までリアルさにこだわった商品ばかりとなっています。

『仮面ライダー』シリーズや『ウルトラマン』シリーズの変身アイテムだけかと思いきや、『おジャ魔女どれみ』の「みならいタップ」や『デジモンテイマーズ』の「ディーアーク」といった懐かしい東映アニメーション作品のアイテムもありました。

バンダイナムコグループ(当時はバンダイグループの子会社のポピー)は、初代『仮面ライダー』の変身ベルトを大ヒット商品にした功績から、東映作品の商品化権を優先取得することができるようになり、これが現在の発展の礎となった経歴があり、いわば変身アイテムはバンダイナムコグループにとっては御家芸的な存在なわけです。
昨年は東京ドームシティのGallery AaMoにて展示イベント「NARIKIRI WORLD」も開催されていましたし、今回の展示にも、「どうだ!」と言わんばかりの力の入れようが感じられました。


次回に続く。

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