「サンライズワールドYOKOHAMA」に行って来た件①

横浜ワールドポーターズのバンダイナムコ Cross Store 横浜の店内にて、2022年10月29日～2023年1月9日までの期間限定で開催されている「サンライズワールドYOKOHAMA」を見て来たので、今回はそのレポートをお届けします。

知らない人のために基本的なことなのですが、「サンライズワールド」というのは、サンライズ作品を紹介するポータルサイトのことで、この作品紹介をリアル展示イベント化した企画で、今年の7～10月に福岡のキャナルシティ博多で開かれていた同展示会を、横浜に場所を移しての開催となったわけです。

イベント説明には「約45年にわたる歴史」と記されていましたが、東北新社傘下から独立して日本サンライズが生まれたのが1976年なので、昨年が45周年だったわけです。何ともキリが悪い。
虫プロから独立して有限会社サンライズスタジオを創業したのが1972年でちょうど50周年になるので、こちらを採用した方が良さそうにも思われますが、組織的には別の会社でもあり、我々では伺いしれない大人の事情があるのかもしれません。
あくまで推測ですが、サンライズは今年の4月にバンダイナムコグループの再編に伴い、映像事業を担う新会社・バンダイナムコフィルムワークスに編入されてしまい、法人としてのサンライズは消滅してしまったので（今後は「サンライズ」の名称はBNFの商標・ブランド名として使用されるとこと）これを残念に思う内部の方々から展示会を開こうという機運が盛り上がって、「約45年」という中途半端な時期にもかかわらず、今回の企画が実現したのかもしれません。

展示エリア外のフロア各所にも展示があり、まず真っ先に目に入って来たのが、『新世紀GPXサイバーフォーミュラSIN』の第17回GPワールドチャンピオンマシンである「凰呀AN-21（スーパーエアロブーストモード）」の実寸大レプリカでした。

『機動戦士ガンダム』でお馴染みのホワイトベースの巨大模型も展示してありました。

会場の外壁にも、サンライズ作品の歴代番宣ポスターが飾られており、これはかなりの貴重品。何十年も前に見た記憶のある懐かしいポスターたちが並んでいました。

次回は展示会場内をご案内します。