東映アニメーションミュージアムに行って来た件(2023年2月)
昨年11月に訪れたばかりですが、『プリキュア』シリーズの展示が新作に更新されたと聞いたので、4人追加で総勢73人となったプリキュアの等身大パネルの撮影のため、再び東映アニメーションミュージアムに行って来ました。
昨年末に行われていた工事が終わり、すっかり元の外観に戻っていました。
ミュージアムショップのガラス張りの外壁には、現在劇場公開中の東映アニメーション作品『THE FIRST SLAM DUNK』の湘北メンバー5人のポスターに、『プリキュア』シリーズの20作品の歴代ポスターが貼られていました。
これだけでもかなり見応えがありますが、これはまだミュージアムの外です。
前回は工事中だった中庭が復活して、こちらも元通りになっていました。やはりリニューアルではなく、単なる設備工事だったようです。
新たに初代『デジモンアドベンチャー』のラッピング自販機も設置されていました。
自由にお絵描きができる黒板も復活です。ミュージアム側で描いている絵は頻繁に変わるので、何の絵と出会えるかは運次第。本日は『夢のクレヨン王国』シルバー王女でした。
ベビーカー置き場の車止めは、『おジャ魔女どれみ』シリーズのハナちゃんと、『HUGっと!プリキュア』のはぐたんです。床には走るペロが描かれています。
ウインドウのフィギュアは大分拡充され、『ONPIECE』に加え、『マジンガーZ』をはじめとするロボットアニメに『ドラゴンボール』、『聖闘士星矢』、『デジモンアドベンチャー』、『美少女戦士セーラームーン』、『ゲゲゲの鬼太郎』、『ワールドトリガー』などの棚が増えていました。
撮影可エリアの展示では、『おしりたんてい』に変わって『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の展示がありました。
ダイの剣やスタッフの寄せ書き、設定画などが展示されていますが、先月までは「純金ゴメちゃん」も展示されていたとのことです。残念。
そして今回の目的だった、歴代プリキュア勢揃いの等身大パネルを撮ってきました。
昨年11月には『トロピカル〜ジュ!プリキュア』までの69人でしたが、放送が終了した『デリシャスパーティ♡プリキュア』の4人が加わり、総勢73人となっています。
こちらはミュージアムではないのですが、ミュージアムの前にある映画館に設置されていたバスケットのゴールです。
『THE FIRST SLAM DUNK』で、モーションキャプチャ撮影時に実際に使用されたものとのことです。書かれているのは、一番下のものが原作・監督の井上雄彦のサインで、他はアクターとなったバスケ選手たちサインだそうです。
この映画館では、『プリキュア』シリーズの映画公開時には、必ず作品資料などの展示が行われていて、その他の東映アニメーション作品公開時にも何かしらの展示があるので、ミュージアム帰りには覗くようにしています。
東映アニメーションミュージアムは割合に展示内容がコロコロ変わる上、細かい仕掛けもあって、前回は気づかなったものが発見できたりものするので、無料ながら、なかなかに侮れない施設です。
『プリキュア』シリーズの入れ替えは毎年必ずあることから、少なくとも年1回は訪れる必要があるのですが、公式Twitterで展示情報をチェックして、見逃せない展示があれば都度訪れる必要はありそうですね。