改造銃と同じく境界は曖昧なものの、たとえ金属製でなくとも、人を殺傷する性能があると判断された時点で取り締まりの対象となるので、リアルさを求めて強化プラスチックや硬質性の素材を使い、性能を高め過ぎると問題が発生する可能性がでてきます。
自作する場合は、あくまで見た目だけにこだわる方向性で臨んだ方が良さそうです。
ただし、銃刀法で問題がなかったとしても、閑静な住宅街のようなコスプレ会場以外の場所で、コスプレ姿で帯刀している人が歩いていたら、間違いなく通報されてしまいます。
それは撮り鉄が立入切禁止エリアに入って電車を撮影するのと同等レベルの行為として世間から批判される可能性があるでしょう。
それは法律の問題というよりはマナーとかの範疇ですが、これを守らないと、コスプレ文化全体の世間の評価を下げることになるので、注意していただきたいと思います。
次回に続く。